吊革に 極楽蜻蛉の 泊まりおり
電車にハグロトンボが迷い込んできた。普段酔っ払いがぶら下がる吊革に変わったお客さん。近くに(水の綺麗な)川が流れている証拠でもある。トンボといってもこいつはホバリングなんかしないで、ひらひらとこの世のものとは思えない儚い雰囲気をもち、別名、極楽蜻蛉といわれている。
小田急、箱根湯本にて。無事新宿まで辿り着いただろうか。
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by hideo_azuma
| 2008-10-22 23:00
| 俳絵
狭き海 鮫のそらには いわし雲
巨大な水槽にはマグロや撞木鮫、鰯などが同居している。
さて小さい魚は大丈夫なのだろうかと不思議に思う。
そんな心配をよそに鰯の大群はサメをひらりとかわして、
いわし雲のようにきらきら輝いていた。
葛西臨海公園の水族園
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by hideo_azuma
| 2008-09-07 23:30
| 俳絵
シャガールを みてから 氷小豆かな
芦ノ湖から仙石原のほうへ降りてしばらく行ったところ
ポーラ美術館 ではシャガール展をやっていた。
シャガールの浮遊感と物語性がなにか写真で表現できないかと考え、
今回の俳絵のきっかけとなった。
そして、菜の花茶房@箱根湯本にていただく氷小豆!
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by hideo_azuma
| 2008-08-23 23:00
| 俳絵

夏、TDL(東京ディズニーランド)では
SPLASH イベント真盛り
SPLASH扇風機を自分に向けて発射!

そして待望の SPLASH MOUNTAIN
小さい頃は喜んでいたのに、怖さが解るようになったのか・・・泣く
Splash!! 夏のランドで 泣く子かな
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by hideo_azuma
| 2008-07-10 23:00
| 俳絵
白樺の 種をほぐして 風に飛ばす
夏の終わり、
白樺は星屑のような種をつける
手で押さえるとさらさらと崩れ、風に飛ばされる。
清春白樺美術館 清春芸術村

▲左上 ラ・リューシュ (設計:ギュスターブ・エッフェル)
エッフェル塔の設計者。
右上 「オーマジュ・エッフル」 セザール (1921-1998)
中上、右下 清春白樺美術館 (設計:谷口吉生)、
最高傑作「土門拳記念館」の原点といわれる建築作品
彫刻は 「親指」 セザール
左下 茶室徹 (設計:建築史家 藤森照信)、
清春芸術村
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by hideo_azuma
| 2006-08-19 23:00
| 俳絵
太陽の子 一斉に こちらを見

小淵沢の近く明野のひまわりはみごと。
何故か逆光のひまわり・・・
あれ? ひまわりって太陽の方向くのでは?
全部私の方を向いている。
右下は裏側の様子(笑)
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by hideo_azuma
| 2006-08-18 23:00
| 俳絵

たてもの園 千と千尋の 夏休み
江戸東京たてもの園はお祭りで、夜も見られるという特別な日。
多くのイベントと浴衣で歩く人々が楽しい。
上は子宝湯、どこかで見たようなと思いきや
「千と千尋の神隠し」の油屋のイメージソースだそうで
中には風呂はないらしいが本日は寄席をやっていたらしい。
下は武居三省堂(文具店)、こちらは釜爺のいた部屋だ。
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by hideo_azuma
| 2006-08-06 23:30
| 俳絵